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4月26日

約4カ月ぶりに来所されるご家族との面談が控えていたので、今日は出勤前からとても緊張、というか憂鬱な気分に支配されていた。

今日は誕生日会の日だったので、準夜勤務の僕が花束を買っていく担当だったから、いつもより1時間弱くらい早めに家を出て、ジャスコで花束2つ購入して職場へ。
15時過ぎからおやつ兼誕生日会を行おうとしたちょうどその時に、面談予定のご家族来所。正直困ったが、待って頂く事が出来て良かった。
面談は、長男様とその奥様、こちらはNSのSNHRと僕、の4人で行なった。SNHRはなんとか最近の認知症の状況をお伝えして専門医の受診につなげたがっていたが、長男様も専門医の受診⇒鎮静系の薬処方⇒意識朦朧状態、という流れを心配していて、それは至極当然であり、真っ当な心配だし、それは正しい心配の仕方だと思った。
SNHRはなんでもすぐ受診につなげようとするので本当に困る。TBTクリニックやTROKクリニック、ASM病院のNK先生などにもそれぞれの利用者様の状態を伝えて、認知症の薬を処方してもらうかあるいは専門医への紹介状を書かせようとしているが、はっきり言ってどの先生からもあまり相手にされていない。その事について「先生がたは視点が違う」等と言って、先生方が分かっていないような口ぶりでいつも話しているが、分かっていないのはお前だ。
認知症に効くクスリは無いし、脳細胞を若返らせるクスリも無い。認知症に伴うトラブルあれこれに関しては、関わるスタッフが振り回されるしかないし、振り回されながらその人その人の「その人らしい暮らし」を可能な限りサポートして行くのが介護職の仕事だ。「共同生活だから」と事あるごとに言い募るが、だからと言ってなんでも言う事を素直に聞く従順な年寄りだけを集めた老人ホームなんてありっこないし、あったら気持ちが悪くてしょうがない。認知症があっても共同生活を営めるようにケアしていくのが介護職の腕の見せ所なのに、「介護」の事も「認知症」の事も全く理解出来ていないので、クスリで「治そう」とする典型的なダメ看護師だ。
SNHRがもし管理者になったとしたら、そこは老人ホームではなく「SNHR収容所」になるだろう。
と、言う事で、「要はクスリで大人しくさせようってことですよね。それはなんか違うとおもうな・・・」とおっしゃった息子様は正しい。完全に正しい。
何か徘徊とか弄便とかの典型的な「困った行為」があるわけでもなく、ただ自分の好きな飲酒を隠れて行なったりするくらいで他者への迷惑行為なんてほとんどない人なのに、それを専門医に診てもらって、何をどうしたいと言うのだ。隠れて呑もうとするのはアルコール中毒です、なんてしたり顔で主張していたが、朝から晩まで酒を飲み続けているわけでもないし、軽々しく「中毒」なんて言葉を使うんじゃない、バカが。
「ここでは対応できないから出て行けっていうことですよね?」と息子様に誤解してとられてしまって、そのフォローにはかなり冷や汗をかいてしまった。いや誤解じゃないな。SNHRは出て行って欲しいと本心では思っているんだろうな。あからさまに態度が冷たいしな。
僕はそうは思っていない、と言う事を明日もまた改めてお伝えしようと思う。むしろ、僕も年を取ったらこの方のようになりたいと思っているくらい大好きなんですよ、としっかりと本心をお伝えしようと思う。
SNHRのコミュニケーションの取り方については、少なくとも3人の利用者様からネガティブな評価を聞いているので、その旨は先日、本人に伝えたところだが、まあコミュニケーションスキルに関してはその人その人の人格の深い部分が表出してしまうものなので、そう簡単には変えられないだろうと思う。SNHRは今後もいろいろとコミュニケーション上のトラブルを巻き起こしながら「暴走列車」として走って行ってしまうのだろう、事務のFRKWと同じように…(´Д`;)
その長男様から、今年1月に表面化した金銭トラブル、っていうかスタッフによる窃盗疑惑に関しての、新たな進展を教えてもらった。と言っても、2カ月くらい前にあった進展であり、「話してませんでしたっけ?」という長男様の言葉に目眩を覚えるくらい、もっと早くに教えてほしかった情報だった。
なんと、2ヶ月くらい前に、TCYが弁護士を通して「示談書」を送ってきたのだとか!
お金は盗っていないが、本人がいない状況で金庫を開けたのは確かであり、それについては謝罪する意味で5万円払う、という内容の示談書が届いたのだと言う。もちろん突き返した、とのこと。
まあ盗んだ事を認めたも同じですよね、慌てて弁護士に頼んだんでしょうね、これでお灸を据えたことにはなったので、もうこれ以上の処分は望まないかな、と長男様はおっしゃっていた。
幾度プッシュしても動いてくれない警察に対して業を煮やしていた所だったが、TCY本人に事情聴取のような事をしてくれたのだろう。それで慌てて弁護士の所へ相談に行ったのだろう。
焦って慌てているTCYの顔が目に浮かぶようだ。
長男様の所に届いた示談書の顛末を警察が知っているのかどうかわからないので、確認の意味も込めて近日中に担当者の方へ連絡してみようと思う。
なんにせよ、TCYに対して警察が動いてくれて、それに対してビビって慌てて弁護士に相談したその姿を想像するだけで溜飲が下がる気持ちがして、こうしてブログを書こうと思った次第。
ざまあみろ!正義は勝つ、のだ!と大声で叫びたいような心境だ…ヽ(´∀`)ノ

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